NEW (19)スコーピオン 1703R-2 とアンタレスDCMDのお話

さて、タイトルの通りnewスコーピオン1703R-2とアンタレスDCMDが届いて使ってきたのでレビューを。


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あくまで私感ですよ。

 

参考にこれまで使っていたタックルは、

15メタDCと18ポイズンアドレナ172H-2です。

 

釣りをした場所は琵琶湖。

今回主に投げてきたのはヘビキャロです。

短時間しかやれてないのでまだロッドをつかいこなせてはないと思います、また使い込んだらまたレビューしようと思いますが、まずは初使用の感想として。

先に断っておきますが、私はピーキーな設定で自分のサミングも使って極限まで攻めるような飛ばし方はしません。

疲れるしせっかくのDCなので、気持ちよく着水までノーサミングで投げて釣るほうに集中したいです。

 

当日はかるーーーーいくらいの逆風でした。

 

まずはヘビキャロ

ロッド 19スコーピオン 1703R-2

リール アンタレスDCMD

ライン フロロシーガー 14lb

シンカー 10号

ワーム  エビシャッド 4inch

 

まず、しばらく色んな設定で投げてみて、最終的に気持ちよく投げれるのはXBモードのブレーキ2。これで着水までノーサミングで一番飛ぶ。

そして思った感想は、「飛ばねぇ」

このセットでだいたいハンドル70-75回転なので65.1m~70m弱が平均かな。

力の入れ具合としては結構フルキャストに近いくらい降りぬいてこの距離です。

参考に、18ポイズンアドレナ172H-2と15メタDC、ラインが12lbで、Fモードブレーキ1でもう少し力抜いて7割くらいの力で投げた時がハンドル90回転前後。

HGなので78*90=約70m 。 飛距離同じです。

DCMDくらい力めば100回転前後なので+8Mほど。

 

事前に調べて飛ばないの知っていたので特段ショックは受けてませんが、事前情報通り飛びませんでした。

ちなみにXBでブレーキ1にするとかなりライン浮くのでサミング必須だし、気持ちよくないので自分は使いません。

 

ただ、投げてルアーが飛んでいる時一応同じ距離しか飛んでないのにDCMDだとまだ余裕があるような不思議な感覚になりました。

たぶんもう少し飛ぶ余力があると思います。まだ1703R-2のキャストに慣れていないのでウェイトをもっと上手に載せられるようになるともう少し伸びそうですね。

 

ちなみにDCMDを投げて思いましたが、15メタDCとアンタレスDCMD、ブレーキの性質が全く違いますね。

あとからカタログ見てそうそう!と思いましたが、

15メタDCのブレーキはラインが浮く度にギュッとブレーキかけるます。スプール見てたら分かりますがラインが浮くとブレーキかけて浮きを消しにいきます。

それに対してアンタレスDCMDのブレーキは、常にある程度ブレーキをかけ続ける感じ。

人間のサミングで言い換えればギュッギュッとサミングするのが15メタDC。

常に微調整して浮きを殺しながら最適な強さでサミングするのがアンタレスDC。

究極的に上手にサミングしたら当然飛ぶのはアンタレスDCMDのブレーキのほうでしょうね。

youtuberのカマリさんなんかは45gシンカーでヘビキャロして90mくらいは余裕で飛ぶそうなので、うたい文句通り、DCMDが得意なのは2オンスくらいからのようですね。

 

だがしかし、最初からそんな事は知ってて購入しています。

アンタレス16DCのほうがCDMDより飛ぶというのは両方持ってる人からしたら常識のようです。

 

でも私は海でも使いたいのでDCMDを選ぶしかなかった。でももっと飛ばしたい。

そこで色々調べたんですがDCMDに16アンタレスDCのブレーキユニットをつければぶっ飛ぶぞという情報を見つけました。

アンタレスDCMDはブレーキが全体的に強めなのは知っていたので16アンタレスDCのブレーキユニットだけ注文しました。

 

実際それでどれくらい飛距離が変わったとか、そういうレビューは一切無いので自分で試してアップしていこうと思います。(16DCブレーキユニット到着待ち)

 

ただ15メタDCも凄いです。あの軽さでブレーキダイヤルは1-4までしかないですが、ほんとに使いやすいですよ。